2018年10月19日
30代 主婦 K・Kさま
主訴:
1か月前から、歩くと 右の股関節が痛い。
2日前からは 腰 が痛くなり、
1日前からは背中・首・頭痛・眼の痛み へと
範囲が広がって大きく変わって来た・・・。
問診:
●10年前に原因は不明だがギックリ腰になり
その時は鍼で治療。
5年前に出産時に際して一時期、
坐骨神経痛を発症したが
その後に症状は自然に症状は治まる。
●普段は、お子さんの添い寝の体勢で
右肩を下にした横寝姿勢が主。
スカートを履くと、腰の位置で止まらず
クルクル回ってしまい、
立ち姿勢では、巻き肩を自覚し
姿勢を良くしたい
また、股関節や腰の痛みから控えている
ハイヒールを履いて歩きたいと言う 希望あり。
検査:
●立ち姿勢で正面からは、上半身・骨盤共に
右へ捻じれ強く
首から上は右に傾き、顔は左に捻じれ、
目から入る情報を
正面に見させる様に補正。
●両肩共に前に巻き、右肩よりも
左肩の巻きが強い
●背中側からは肩・肩甲骨共に
右側に下がり
腰骨は左へ大きく上がる
=スカートがクルクル回る原因
=足の長さは左足が短くなる
この状態を真似て立ち・歩いてみると
右鼠径部から臀部外側への筋肉の
緊張強く、辛い感覚に。
見解として:
施術前の姿勢確認で全身を真ん中で
分割して左右の状態から判断して、
1年前の股関節痛に陥る前の段階で
すでにカラダのゆがみが出ていて、
痛みを感じるまでその体勢を続け
坐骨神経痛をさらに招いて、
上半身の背中側への負担増から
背中→首周りの筋緊張高まり
後頭部の血管や神経圧迫強く
なった影響から目への症状発症
のメカニズムと判断。
痛みは直ぐには消えないかも
しれないが、
なにより左右のバランスを整え
負担を取り除くことで後々、
痛みは解消することを伝える。
目への
●仰向けでは右足が外側へ開き、左足との左右差が大きい=膝・股関節・腰から背中への負担増の要因。
●骨盤の前の凸部は右が左よりも下のズレが大きく、
骨盤の真ん中の恥骨部の結合もズレがみられる
●引き続き、仰向けにて 背骨:背中から首の柔軟性を確認すると
首の動きがほとんどなく、いわゆるストレートネック状態で、
首から後頭部の筋肉はガチガチ状態=頭痛・眼の痛みの原因の1つ
施術:5分後の骨盤を整えた状態がこちら
恥骨のズレと骨盤の凸部・腰骨の位置揃い、右足の外側の開きも
修正され、立ち姿勢でも右肩・肩甲骨、両肩の巻き、首の位置共に
修正され、歩行しても右股関節の違和感を感じず。
今回の主訴は、
5年前の坐骨神経痛および10年前の鍼治療時の状態を
しっかりとケアしないまま時間を経過させ、
徐々に蓄積させていたゆがみをなんとかカラダが補正して、
更に補正して いよいよ耐え切れなくなった状態で、
骨盤の恥骨部のズレからより負担の大きかった右側へ
痛みとなって出たものと思われます。
1回の施術では、左右対称の状態にすることで
歩行時の痛みの変化は出ましたが、
正しい姿勢が定着しない状態では カンタンにぶり返してしまう、
時間が掛かる内容の状態だと、お伝えしました。
また、
姿勢の悪さと頭痛・眼の痛みは ストレートネックによるものと
お伝えし、こちらは股関節よりも 更に時間が掛かる事も
あわせて お伝えしています。
良くするのは当院ではなく、ご本人なので
この先 どうしたい・どうなりたい かをお考えいただいて
提案した施術プランに沿って来院してくださったら
きっと明るい未来とゴールを手にすることが出来ると思います。
これらと同様に、産後の骨盤のゆがみ等からくるお悩みを
お持ちの方が 当院には多くいらしていますので、
気になる方はいちど 当院へご相談ください。
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神泉カイロプラクティック いわもと整体院
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